ドイツ、オーストラリア、日本と国籍の違う3人が三味線を通じてベルリンで出会い、2018年に三味線トリオ蜜音 (ミツネ) を結成。バックグラウンドの全く違う3人が、津軽三味線で民謡、モダン、ブルース、ロックなど、古今東西の音楽から影響を受けたオリジナル曲の数々を、生き生きと演奏する。
三味線の音色にボーカル、篠笛、パーカッションを加えたエキサイティングなパフォーマンスはヨーロッパ各地から好評を博する。
蜜音(ミツネ) の名前の由来は三味線の3本の糸、しなやかな3人の女性、3つの文化の調和など、3つのものを表す "みつ "にちなんで名づけられた。3本の弦から蜜となる音をつくり出しオーディエンスを魅了する。
蜜音(ミツネ)は、 コントラバスとパーカッションを加えた5人組のバンド編成もあり、日本舞踊家を始め様々なアーティストとのコラボレーションを行ってきた。
2018年4月の結成以来、ヨーロッパ各地のフェスティバル、文化イベント、 コンサートに幅広く出演。
2018年にデビューアルバムをリリースし、世界中のハイクラスな音楽を掲載する Songlines Magazineから「一貫して優れています。津軽三味線の世界を現代 的に紹介する必要があるなら、これがそれです」と賞賛を受ける。
2019年にはオーストラリア発のトップミュージシャンNai Palm (Hiatus Kaiyote)をサポートし、津軽三味線奏者としてワールドワイドに活躍する木 村善幸氏 、一川明宏氏、一川響氏と共演を果たす。
2022年2月にセカンドアルバム「HAZAMA」をリリースし、今後数ヶ月にわたっ てヨーロッパ全土での公演が決定 。